前回、今よりも多くの反響を得るためにやっておきたい3つとは?についてどうしたらいいのかについて簡単に書きました。
チャネルがなんなのか、配布地域の決め方は?、どうやれば消費者が分かるのかなど…
ポイントのまとめとして…
ターゲットの把握
チャネル配布地域の変更
売り上げが集中する時期の把握
これらのことを分析したSTP分析というものがあります。
プロセスのセグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングの頭文字を取って、日々変化する市場の調整や調査、開拓として活用されています。
ですが、プロセスは順番通りでなくてもいいのです。
そのあたりが難しいところです。
2016年の現在、経済学、経営学などを専攻している大学生も
経営の基礎として講義の一部として習っているほどです。
いまだからこそ!そしてまずは!STP分析について覚える必要があります。
では、プロセスはどこで使われるのか解説していきます。
STP分析を通す
STP分析はマーケティング戦略の1つです。
頭文字Sのセグメンテーションは市場細分化といわれ、顧客のニーズやサービスやパターンなどを分けて、マーケティングをしていく手法です。
細分化された顧客グループは頭文字Tのターゲティングに移り、どのグループで顧客として引きずり込もうか作戦をたてます。
ターゲティングで選定されたグループの中で何を与えるか、喜ばれるのか、望んでいるものはなにか等…
顧客が望んでいるもの以上の価値(バリュープラス)を考える必要があります。
これを頭文字Pからとってポジショニングといわれます。
この流れがSTP分析の一般的で新しい業界に踏み込むためのマーケティング戦略です。
※STP分析の注意点※
・市場に介入しようとある程度時間がたたなければ、売り上げは見込めません。
・母集団が大きすぎると、費用だけでなく、新たな商品を開発するとき
・顧客が望むバリュープラス商品が開発できません。
・細分化をきちっと決定しないと、予想以上の費用が掛かります。
・母集団が決まったとしても、どうやって売り出していくのかが重要になります。
・そのためには、CMやチラシやポスターなどで売り出していかないといけません。
・細分化された市場は狭くなっている。そのため売り出し方にも工夫が必要です。
STP分析で求められること
競合他社よりも市場の流れを知り、独自性や優位性を確立することができる。
競合他社よりもバリュープラスのものが創造できれば「成功」ともいえる。
どうでしたか、反響を得るためには競合他社よりオリジナルで
顧客に合していかなければなりません。
反響を得るための方法はSTP分析以外にもいくつかの手段があります。
市場の求めるものは変化するだけでなく、進化しているのが現実です。
それはポスターやチラシなどを生業としている広告業界でも同じです。
どうやって消費者に見てもらえるのか…
どうすれば興味を持って頂けるのか…
弊社はデザイン~印刷だけでなく、マーケティング調査も行っており、今の市場のニーズを察知しながら、チラシのデザインから印刷・配布を
承っております。
お問い合わせ(←クリック!)からフォームにいけますので、マーケティング調査やデザイン~印刷についてお気軽にご相談ください。
無料お見積もり(←クリック!)もしていますので、一度試してみてはいかがでしょうか?