他校のチラシに勝てるものにしたいという悩みのご相談から
青嵐学院様は栃木県で、小・中学生向けの個別指導を行う学習塾です。
過去にチラシを作成された経験が少なく、どんなものが訴求力が高いのかという部分の検討から打ち合わせが始まりました。
近隣に学習塾が多いらしく、折込チラシなどでも他校は積極的に生徒募集をしているそうです。
訴求力の低いどこにでもあるような内容のチラシでは、他校に勝てないという悩みを解決する紙面作りで集客にご協力させていただくことになりました。
学習塾チラシで訴求力が高い項目
学習選びは、生徒の将来や、その子のために塾に通わせたいという保護者の真理を解読する必要があります。
どんな人に来てほしいという狙いはあると思いますが、利用者が欲しいと思う内容を訴求できていなければ、理想の人だけでなく、集客自体がうまくいかなくなる恐れがあります。
よくある例としては、売りたいものと売れるもの、お客様が欲しいものの3点が食い違ったチラシになってしまうことです。
どんなチラシにも当てはまりますが、学習塾に通う子供、その保護者が何を欲しがっているか?そのどの部分をその教室では提供できるのかということを念頭に構成を考えました。
チラサクからチラシデザイン構成の提案
打ち合わせでお話しさせていただくうちに塾長である佐々木様は、ユーモアのあるとても愛されるキャラクターだと感じました。
生徒や保護者は、自分の大切な将来、こどもの大切な将来を誰に託すのかということを非常に重要に考えます。
佐々木様の信頼性や明るさというキャラクターを前に出すことで、対象の真理に訴えかけるため、できるだけ紙面上に顔を出した状態で佐々木様の写真を掲載していきましょうとご提案しました。
写真の取り方についても、教室のイメージや学習塾らしさがわかるように、あえて背景が写り込むような構図でお願いしますとお伝えし、ご自身のデジタルカメラで撮影いただき、データをご支給いただきました。
チラシの印象を決める色の選定方法
今回チラシを作り始める前に、佐々木様に他校のチラシをできるだけ多く集めて欲しいと伝えました
その理由は、青嵐学院のチラシでメインとなるカラーを選びたかったからです。
集めていただいたところ、黄色、赤、緑、白ベースなどのチラシが多かったらしく、他校で使われていなかった「青」を「青嵐学院」の名前も踏まえて採用しました。
色は、一目で差別化できるとても重要なデザインツールです。
赤だと目立つ、黄色だとインパクトがあると安易に考えず、どことどう差別化させたいのかという理由で選定すると良いでしょう。
学習塾としてどのようなことに真剣に取り組んでいるのかということをアピールするために、佐々木様には文字量を気にしなくていいので、思いや熱意を教えてくださいとお伝えしました。
一般的にチラシは文章をまとめて、読みやすく簡潔なものが良いとされていますが、学習塾チラシは少し違うようです。
真剣に塾選びをしていうる対象に対して、どのくらい熱意が伝わるのかということが反響を左右するため、簡潔な文章よりも文章量が多くたくさんの熱意が伝わるものに仕上げました。
「てにをは」など、国語的な読みやすさはチラサクで添削しますので、学習塾チラシをご検討のお客様はそのままの熱意をお伝えください。
学習塾チラシの集客でうまくいかない場合は、競合教室の分析や、ターゲットの真理を分析しよう!
学習塾チラシの集客でうまくいかない場合は、競合教室の分析や、ターゲットの心理を分析しよう!
どの業種でもそうですが、チラシを作るうえで調査や分析は必要です。
とにかくチラシを撒けば人が集まるという時代ではありませんので、訴求力の高いチラシ作りをデザイン面や構成面で検討していきましょう。
チラサクでは、そのようなお悩みの解決から、デザイン、印刷、配布まで全て承っております。