チラシを作る前にターゲットとなるお客さんに対して、事前アンケートを実施される方も多いと思います。
自社の製品の強みやアピールポイントは受け取ったお客様がどう思うかを知ることで、強みと思っていたところに魅力を感じている人が多かったり、思いもよらなかったところを褒められたりする場合もあります。そんな貴重な声を集めるため、アンケートを実施したものの、なかなか有効な回答が得られず、アンケートを送ったり、聞いたりしている意味がないなと感じている方も多いのではないでしょうか。
弊社でもアンケート調査は行っておりますが、なかなかお客様からの有効な回答が得られない状況です。
そこで、私なりに調べ、なるほど!と思ったアンケート調査の回答率を上げる方法を3つ紹介します。
お客さんがアンケートに回答する流れとしては、
アンケートに気付く→信用する→協力する
この流れを作っていくように意識しましょう。
アンケートに気づいてもらう
・自分が答えるべきだと思ってもらう
不特定多数の人に送っているという印象を持たれると、自分が答えるべきアンケートだと認識されにくいです。
子育て中のお母さんに向けてなのか、中年太りが気になるお父さんに向けてなのか
ターゲットに即した内容にし、お客さんに自分のことだと思ってもらうことが必要です。
・みんなが答えていると思わせる。
自分以外の人もやっている=自分もやらなきゃという心理効果です。
日本人は特に他人の行動に影響されやすい傾向があります。
・簡潔にまとめる
長い文章は大切なメールの内容であっても、すべて頭に入ってきません。
それに、最近はメールもスマートフォンで読むことが多い時代です。
読みづらければ、ただでさえ答えてもらいにくいアンケートの回答率はさらに下がってしまいます。
わかりやすく、読みやすいを心がけましょう。
信用を得る
・怪しさをなくす
何のためのアンケートなのかをはっきりと言う
顧客満足度調査なのか商品認知調査なのか、少しでも答える方の不安を取り除けるよう、はっきりと説明しましょう。
連絡先をどこから入手したのか
御社のHPを見てなのか、名刺交換をしてなのか、すでにサービスを利用されている方なら、ご来店いただいた方に向けて〜など
少しでも明確な説明をして、良い反応を期待しましょう。
自分の立場を明らかにする
どこの誰からのメールか分からないものに回答することはありません。
無記名にする
名前を書かなければいけなかったら、なかなか手を出しにくいです。
アンケートに協力してもらう
・めんどくさいという印象をなくす
謝礼を用意していることをわかりやすく書く
謝礼で釣るみたいで嫌らしい気もしますが、時間を割いてアンケートに答えてくれた方にお礼を用意するのは当然です。
回答にかかる時間の目安を明記する
アンケートに答える時に、このアンケートはどのくらいのボリュームがあるのか不明瞭な場合が多いです。
紙のアンケートならまだ見えやすいですが、web上のアンケートだと、どのくらいの時間が必要になるものなのかわかりません。
質問数のわからないアンケートに取り組もうとは思えないものです。
チラシを作るにもまずはターゲットとなる人たちがどのように感じているのか、考えているのかを知ることは必須です。
その大切な情報が集まらなければ、始めようがありません。
まずは、回答率を高めてたくさんの意見を集めましょう。
チラサクでもアンケート調査を実施しております。
お答えいただいた方には、チラシ作成に役立つ情報集のチラトク!をプレゼントしております。チラトクには私たちが今までに培ったチラシ作成に役立つ情報、ノウハウがたくさん詰まっていますので、ぜひたくさんの方に読んでいただきたいと思います。
みなさんのお役に立てるよう私たちもみなさんの声を待っています。弊社からのアンケート募集メールや用紙が届いた際には、ご協力よろしくお願いいたします。
ポシティブな意見もネガティブな意見もお待ちしております。
どうぞよろしくお願いします!