チラシを新聞折込で配布したことがある方は、不明点も多いため、折込業者にお願いする方がほとんどではないでしょうか。
今日は、自分で新聞折込を手配する方法をお教えします。
データをもらってチラシを自分で印刷した方や、大部数印刷かけたけど、手元にチラシが余ってる方は、ぜひ参考にしてみてください。
チラシの新聞折込の流れ
1.新聞販売店を探す
販売店って何?って思う方も多いかもしれませんが、販売店とは各新聞社の営業所みたいなものです。
その店舗からチラシを配布しています。
まずは、配布を検討している販売店を探しましょう。
インターネットで「地域 新聞 販売店」と調べるといくつもヒットするでしょう。
四大紙(読売・朝日・産経・毎日)や、各地方新聞など、どの新聞にチラシを折込したいか希望があれば、その新聞社の販売店を探しましょう。
2.問合せ・予約の連絡をする
次に、その販売店へ連絡しましょう。
電話で、折込単価やスケジュール、配布のタイミング(同業他社の折込がどこに集中しているか)などを聞きます。
はじめに、折込を考えているチラシサイズ、折込希望日、枚数を伝えておくといいでしょう。
新聞折込は地域によって、折込単価や配布可能な上限枚数が細かく決まっているので、そこで枚数を調整していきます。
折り込みエリアを決めるのが難しいようであれば、販売店のご担当者さんに素直に伝えて助言をもらうのもいいですね。
全てが決まったら、新聞折込の予約、支払いを済ませてチラシを持ち込みます。
3.チラシを持ち込む
さて、あとはチラシを持ち込むだけです。
問合せの時点でスケジュールは聞いているので、何日までにチラシを納品、持ち込んでくださいと言われていると思います。
新聞折込は実際にチラシを配布する何日か前に折込の準備をするので、2~4日前までに納品してくださいと言われると思います。
チラシが手元にある場合、近所の販売店であれば実際に持ち込み、大部数であれば配送を検討しましょう。もし、チラシの印刷をかける前であれば、チラシの納品先を販売店にしておくと手間がかかりません。
4.配布を待つ
全ての準備が終わったから、あとはチラシが折込まれるのを待つだけです。
チラシ配布してすぐに反響が出る、ということはあまりありません。2~3週間は待ちましょう。
5.次回の配布を検討する
反響があった、無かったに関わらず、必ずチラシ作成~配布の検討をしましょう。
反響があった場合は、チラシのデザイン・内容が良かったのか、配布の地域・タイミング良かったのか、反響が無かった場合も同様です。
その検討結果によって、次回のチラシの内容を検討したり、配布の時期を変更したりします。
チラシ配布の効果を出すには、配布を繰り返し、数回お客様の目に触れることことも必要と言われているので、検討してみてください。