効果的な手配りの方法について
チラサクでは、デザイン制作から印刷、折込やポスティングの配布までお客様のご希望に沿ってご依頼いただけますが、今回はチラシの納品後街頭で手配りされる方のために手配りするときのポイントをお教えいたします。
手配りは新聞折込と違い、手間と時間がかかるため大量配布に向いていませんので少しでも失敗しないポイントをチェックして効率を上げていきましょう。
街頭で手配する利点といえば、やはり自分で配布のターゲットを絞れること、直接顔を合わせて配布できることでしょう。
事前の準備も忘れずに確認してください。
街頭手配りには配布活動をしたい場所を管轄している警察署の許可が必要になります。
申請した当日に許可が下りることはないので、事前に準備をしておきましょう。
申請時に持参するもの
・道路使用許可申請書(ダウンロードできる)
・配布場所の地図(Google mapで問題ないそうです)
・配布予定のチラシ
など
効果的な街頭配布のポイントとは
1.何のお店のチラシなのかを伝えながら配布する
ただチラシを配るだけよりも「◯◯のお店がオープンします」や「◯◯のクーポン用意しています」など、
お店やチラシのことを伝えながら配るとより効果的でしょう。
2.元気、やる気、明るいの印象を与えて配布する
手配りも立派な営業活動です。
新聞折込やポスティングと違い、配っている人が目に見えるので、自然と手配りしている人=お店の雰囲気という認識が出来上がります。
無表情で手配りしていても怖い印象を与えるだけで、プラスなことはありません。
チラシを受け取ってもらえた人にも、受け取ってもらえなかった人にも、明るい印象を与えるように意識してみましょう。
3.手配りする場所、タイミングが重要
新聞折込やポスティングでは、店舗周辺に配布することをお勧めしますが、手配りの場合は異なります。
まずはチラシのターゲットを再確認しましょう。確認した後は配布のタイミングを決めましょう。
人通りの多い駅や街中でただ闇雲に配布すればいいものではありません。
例えば主婦がターゲットであれば午前中は家事をされることが多いので平日の14時過ぎに商店が並ぶようなところで手配りするのが良いとされてます。
また、サラリーマンがターゲットであれば逆に昼間は仕事をされているので、効果が薄いと考えられます。
ターゲットに適した曜日、時間、場所を想定し、反響を得ていきましょう。
4.一度で諦めないことが肝心
これは新聞折込やポスティングでも言えることですが、一度の配布ではなかなか効果は得られません。
少しづつでも良いので何度か挑戦しましょう。まずはお店やサービスを認識してもらうことが大切です。
何度か配ることで「見たことある」「知っている」お店という認識になります。
ある程度配布をしたら、反響のある地域(ターゲットの多い地域)を確認するために地域を変更しても良いかもしれませんね。
5.手配りのおまけ
よく街中で見かけますがポケットティッシュやお店のサンプル、クーポンなどを一緒に配ることでチラシの受け取り率を上げて、
捨てにくくするという方法があります。しかし、この方法はコストがかかるため予算と相談して決めましょう。
必ずおまけがないといけないと言うわけではありません。
最後に
お客様はお店に対し不信感があれは足を運んではくれません。そのため上記で述べたポイントに注意して、ビラ配りを行いましょう。