飲食店を利用するユーザーは、どのような情報を元に利用する店舗を決めているでしょう。
最近は、食べログやぐるなび、ホットペッパーなどWebを利用した情報ツールがたくさんあります。
飲食店で集客をしたいから食べログのポイントをあげないと〜という前に、その他の集客方法を検討してみても良いかもしれません。
情報サイトとチラシの目的別の役割を知ったうえで、広告宣伝してみてはいかがでしょうか。
■食べログなどの情報ツール
パソコンやスマートフォンで、Webサイトに訪問し目的ごとに利用したい店舗を探すことができます。
お店の情報だけでなく、利用したユーザーの声をレビューやポイントで検討できます。
ユーザー利用シーン・・・予定ありきで場所を探すときに使う。食べにいく前提で調べる。
店舗のメリット・・・豊富な情報を発信でき、クーポンなど割引サービスを利用できる。
店舗のデメリット・・・月額費用+利用者数に応じた費用が発生する(サービスによって異なる)
情報サイトは費用がかかるかわりに、Webという不特定多数に発信できるため、見てくれる分母が多いということがメリットのようです。
また、「食事をしたい」という目的がある前提で情報を探すため、成果につながるスピードが早いのも特徴ではないでしょうか。
■チラシ
広告として問題ない範囲であれば、自店舗で自由に内容を決めて情報を掲載できます。
パソコンやスマートフォンでサイトを訪れるという手間がなく、不特定多数に一方的に情報発信する力を持っています。
ユーザー利用シーン・・・知らなかったお店を知ることができる。情報を知った上で計画を立てられる。
店舗のメリット・・・不特定多数に情報発信ができる。お店を知らなかった人にもアプローチできる。
店舗のデメリット・・・印刷枚数に限りがあるため情報を届けられる分母が少ない。即効性が弱い。
新規オープンなどで知名度が乏しいお店などは、配布するエリアのターゲットに対してアピールすることができます。
広告費以外の費用が発生しない(月額費用など)ので、経費をコントロールしやすいのもメリットではないでしょうか。
まとめ
情報サイト、チラシそれぞれにメリット、デメリットがあるため、特徴や役割を意識して広告宣伝として使い分けましょう。