新型コロナウイルス感染症の拡大予防の為、1月8日から2月7日までの1ヶ月間、東京都、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象に、緊急事態宣言が発出されました。飲食店の時間短縮営業、テレワークによる出勤者の7割減、住民に対する午後8時以降の不要不急の外出の自粛徹底など、人と人との接触を抑え、感染拡大を抑える目的があります。
新型コロナウィルス感染症が経済や暮らしに影響を与え始めて1年ほど経ちましたが、お店を利用する消費者の行動に変化が起きている事に気づいていますでしょうか。
チラシでの集客を成功させる為、消費者の行動変化についても理解する必要があります。
集客活動の変化
不要不急の外出、人の接触を防ぐなど、感染予防が第一に考えられるようになり、これまでどおりの集客では効果を得られないという事に気づいておられると思います。
例えば、これまでお店を利用した事がないお客様に体験してもらう為、イベントを開催してみる。サンプル配布をしてみるという施策でチラシを配布されていたお店も、同様の施策は取りづらくなっています。
人が集められないからビジネスを辞めるという事はできませんので、デリバリー用の商品を開発し、Webや電話などでご注文いただく。教育事業であれば、オンライン授業の生徒を集めるなど、新しいビジネススタイルを作っている事でしょう。
消費者行動の変化
店舗や企業と同様に、消費者の行動も変化しています。
例えば、これまで休日に街に出かけ、ウィンドウショッピング中にたまたま見つけた店舗に買い物に入る。たまたま見つけた店舗のサービスを利用してみるといった衝動的な行動が抑えられているように感じます。
信頼しているお店、いつも利用しているお店、どのようなサービスなのかが明確になっているので安心するお店を事前に確認し、目的とするお店を利用する流れになっています。
新規客を集めるチラシには、お客様にどのような効果をもたらすのか、どのような体験を提供できるのかを明確に記載しましょう。
これまで有効だった「お店の雰囲気で売る」「何を提供しているお店なのかで訴求する」といったチラシでは、消費者は行動できません。
そのお店を利用する事で、お客様はどんなメリットがあるのか、どんな体験をできるのか、感染対策はどのような処置を取っているのかといった、より具体的で、根拠のある情報を掲載する必要があります。
●●屋オープン!ではなく、●●な体験ができるお店で、あなたに●●を提供できます。といった、ベネフィット(顧客が商品から得られる良い効果)を重視して情報を検討する必要があります。
チラシの原稿作りが今まで以上に難しく重要になった。
CHIRASAKUでは、コロナでのパンデミック前から、このようにお客様のベネフィットを重視した原稿作りのお手伝いをしております。
例えばお客様が飲食店をされている場合、何を売っているのかという事だけでなく、誰に何をどのように販売されているのか、そのお客様は何を求めてこられているのか、お客様にどのような評価をもらっているのかなど、担当するグラフィックデザイナーが詳しくヒアリングし、お客様からご提供いただいた原稿どおりにチラシをデザインするのではなく、掲載する情報もデザインの一部として捉え、「このような情報を掲載してみてはいかがですか?」とご提案させていただいております。
コロナ過でも売り上げに繋がるチラシ作りなら、是非チラサクへご相談ください。
CHIRASAKUでは、ご発注前に無料の相談も受け付けております。
メールフォーム、LINE、フリーダイヤルなどでお気軽にご相談ください。
お電話での相談はこちら(平日 10:00〜18:00)