チラシを打ちたいけどどのようなデザインにすればいいの?
そのような悩みあると思います、せっかくチラシをうつなら効果的なデザインに仕上げたいですよね?
私たちチラサクもアドバイスをさせていただき、制作しておりますが具体的なデザインイメージがあるとよりチラシに対する訴求力やアイデアも湧いてくるもの。
今回はチラサクデザイナーも参考にしているデザイン本を紹介していきます。
理論書編
なるほどデザイン
デザインを行う際に気にする、気になるポイントはたくさんあります。例えば「文字(フォント)はどうしよう」「色はどんな感じにしよう」「レイアウトはどうしよう」などなど。デザイナーであれば誰しもが通る道だと思います。
この本では各チャプター毎に、デザインのあれこれについて大変わかりやすく解説してくれています。私も、この本を読みながら「これ、先輩に言われたな」と良い復習になりました。デザインを始めたての方も、デザインをすでにされている方も読んで「なるほど」となること間違い無しです。
要点で学ぶ、デザインの法則150
世界には数え切れないほど様々な「法則」があります。そんな中でも特にデザインに対して有効な法則を150個もまとめた本です。知らず知らずの間に体験していた法則があったり、街中で見かけるデザインで使われる法則を見つけたり。もしかしたら、法則からひらめきを与えてくれる場合もあるかもしれません。プレゼンなどの場において、お客様に説明する際の「もう一押し」に活用できそうな知識もたくさん書かれていて、とても勉強になります。雑学が好きな方にもオススメできる一冊です。
色彩ルールブック -色を上手に使うために知っておきたい基礎知識-
レイアウト、フォント選び、イメージなどがバッチリであっても、色の選択を間違えると見る人の心を打つデザインにならない可能性があります。この本はタイトルからもわかる通り、色に関する知識が多数掲載されています。どのように人間は色を認識するのかという理科の授業のような内容から、各色に対するイメージワードの紹介、特定の色を中心とした際の補色、色の掛け合わせの紹介、配色のルール、テーマに沿った配色などの知っておきたい知識が紹介されています。読み終えた後には、色の基礎がしっかり身についている内容となっています。
事例本編
1目で伝わる構図とレイアウト
情報整理やレイアウト、キャッチコピーの表現方法など、一目で伝わるデザインがたくさん掲載されています。
百貨店や、銀行、公共機関、不動産など様々な業種に触れているのでチラシ作りの参考になりそうです。
なお、こちらの冊子にはチラサクで制作させていただいたデザインも数点掲載されています。
JAGDA年鑑
公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会発行の、その年の優秀なグラフィックの作品が多数掲載されている年鑑です。
JAGDA賞の紹介だけでなく、広告系のグラフィクや、ロゴ、エディトリアル、パッケージ、新聞広告、ビデオなど、日本の様々なデザインの最先端が一冊になっています。
作品を制作したデザイナーや、デザインについての解説も記載されており、見ているだけで楽しくなります。
尖ったデザインのチラシを作る場合一度参考にしてみてはいかがでしょうか。
JAGDA会員だけでなく、AMAZONでも購入できるようです。
素材本編
分かりやすいプレゼン資料 1秒で伝わるビジネスイラスト集
ビジネス系のチラシは、どうしても文章が多くなってしまいがちです。目につきやすく、わかりやすさを求められるチラシでは、
一目で伝わるイラストを求められることも多いので、参考になります。収録されているイラストは伝えたい事を直感的に伝えるものが多く、
一つのイラストにつき複数形式のデータが収録されており、用途によって使い分けることもできます。
カワイイ&おしゃれな手づくりmap素材集
地図で使えるイラスト集です。
可愛らしいものやポップなものなどいろんな場面で利用できるものが集約されています。
地図はどうしても、簡素になりがちですが、このようなイラストを使うことで、
可愛くおしゃれな演出ができるものが簡単に作れます。
見ているだけでも楽しい本なので、参考になります。色々な地図の見せ方を模索してみましょう。
レイアウト編
レイアウト、基本の「き」
タイトル通り、レイアウトの基本が掲載されています。
レイアウト=配置となりますが、置き方だけでなく、構成、文字、図版、色にまで言及されていて、デザイン全体に関わる基本がわかる内容になっています。
デザイナーだけではなく、公報の担当者や、個人事業主など、多くの人がプレゼンテーション資料の作成、広告の制作(チラシ)など、レイアウトという作業に関わる機会が増えている中で、基本をおさえる一冊としてオススメです。
レイアウト・デザインのアイデアカタログ1000
実際にデザイン制作を行う際、レイアウトで悩むこともあります。
参考となる資料を探して、考えていくことが多いのですが、実際の制作物では、完成されたイメージに引っ張られてしまいレイアウトに集中してとらえることが難しいと思います。本書では、単色での掲載で人物などの写真も簡略化されているため、レイアウトの構成に集中して考えることができます。
ポイントをおさえたレイアウトが、「書籍」「パンフレット」「チラシ」「メニュー」などジャンルごとに多数掲載されていて、レイアウトのサンプル集としてオススメの一冊です。
各画像参考元:AMAZON