チラシを作成するには、印刷用のデザインデータを用意する必要があります。
一般的に印刷会社はIllustrator形式で作成したものを求めますが、最近はExcelやPowerpointで作ったものでも受け付けている工場もあるようです。
しかし、不慣れな作業で作ると、思ったような仕上がりにならなかったり時間がかかり過ぎてしまうこともあり、効率的ではありません。できればデザイン制作からチラシを作成してくれるサービスを利用したいものですが、そうなると印刷費用とは別にデザイン料金が発生してきます。
チラサクもチラシデザインを受け付けておりますが、一般的にネットでチラシのデザインを受注するサイトは定価を設定しています。
コストを抑えようと思うと、定価よりも安い金額で発注したいところですが、安く依頼するためには幾つかのコツがありますので、ご紹介します。
チラシのデザインを格安で依頼したいなら◯◯を用意しよう!
何の材料もなくただ「安くしてほしい」では、チラシを作成する業者側もメリットがないので受け付けてもらえません。安くしてほしいかわりに◯◯◯◯◯でいいよ、と交渉すれば価格がグッと安くなるかもしれませんのでぜひ実践してみてください。
なお、この方法はチラサクで全て有効です。
チラサクにデザインを依頼したいけど、安くならないかなと思う方はぜひ受付担当者に交渉してみてください。
文字データを提供する
チラシにはたくさんの情報が掲載されています。
その中であなたにもできる作業は、文字入力です。
手書きの文字を書いた原稿をデザイナーが入力するよりも、あなたがメールやExcelなどに入力した文字をコピー&ペーストする方が効率的で間違いがなく時間短縮がはかれます。
デザイン料金の計算は時間がどの程度かかるかで設定されていることが多いので、「文字データを入力して渡すから安くならないかな?」という交渉は有効な手段です。
ただし、文字数が少なくヴィジュアルメインのチラシでは時間短縮につながらないため、あまり有効ではありません。
サンプルのデザインを提供する
チラシデザイナーを悩ませるのが、どんなデザインにしようかな?というものです。
デザイナー的にはこのようなデザインがいいけど、お客さんはそれを良しとするのか?このサービスにはこんなデザインが良いと思うけど、お客さんはどんなイメージをしているのかな?ということを探りながらデザインを制作しています。
そのヒントとなるような材料をデザイナーに提供することで安く仕上がることがあります。
たとえばGoogleなどで「チラシ デザイン」などと入力し画像検索すると、様々なチラシのデザインが現れます。
その画像をメールに添付し、こんな感じのデザインに仕上げてもらえばいいので、格安でデザインしてもらえませんか?と交渉すれば、デザイナーがデザイン作成に悩む時間を短縮できる分安くなるかもしれません。
修正の回数を減らす
基本的にチラシのデザイン作成料には修正料金が含まれています。
チラサクでは3回程度と設定していますが、その修正回数を1回にする。原稿を良い感じでデザインしてくれたら修正はなしで良いなど「デザイナーにお任せ」というスタンスで依頼すると安くなります。
チラシのデザイン料金は、初回のデザイン提出にかかる時間+修正にかかる時間も踏まえて設定しています。
初回のデザインにかかる時間はだいたいどの程度の時間がかかるかわかりますが、修正にかかる時間はお客様によって大幅にかわります。その不明確な部分を制限してあげるかわりに格安でチラシを作ってほしいという交渉は大変有効だと思います。
ベースとなるチラシデータを提供する
以前に作成したチラシのIllustrator形式のデータをお持ちであれば提供することで安くなるかもしれません。
別の会社でチラシデザインを作成してもらったけど、理由があって他の会社に依頼することになった。以前社内にいたIllustratorを使えるスタッフが作ったデータがあるけど、退職してしまってそれをベースに進めてほしいなど、基本となるデータがあるだけで、デザイナーの負荷は大きく軽減されます。
楽になった分、チラシデザイン料金を安くして差し上げるということは十分可能なので、データをお持ちの方はぜひ実践してみてください。
いかがでしょうか。
チラシのデザインは非常に高いと感じている方もいるかもしれませんが、格安で作る方法はたくさんありますので、こちらの情報を参考にぜひ実践してみてください。
チラサクでも、このような材料をご提供いただくことでデザイン料金の割引をさせていただくこともございます。
該当しそうなものがございましたら、下記のフォームからお問い合わせください。
お問い合わせ、お見積もりは無料です。