06-4796-2075
営業時間/10:00〜18:00  土日祝休み

対応エリア
関西圏 大阪府 | 兵庫県 | 滋賀県 | 京都府 | 奈良県 | 和歌山県
関東圏 東京都 | 神奈川県 | 埼玉県 | 千葉県 | 茨城県 | 栃木県 | 群馬県 | 山梨県
その他 北海道 | 青森県 | 秋田県 | 岩手県 | 山形県 | 宮城県 | 福島県 | 新潟県 | 長野県 | 山梨県 | 富山県 | 石川県 | 福井県 | 静岡県 | 愛知県 | 岐阜県 | 三重県 | 岡山県 | 鳥取県 | 広島県 | 島根県 | 山口県 | 香川県 | 徳島県 | 愛媛県 | 高知県 | 福岡県 | 大分県 | 佐賀県 | 長崎県 | 熊本県 | 宮崎県 | 鹿児島県 | 沖縄県

チラシデザインの最新トレンド【2025年版】

更新日 : 2025年4月24日

2025年のデザインはどう変わる?注目のトレンドを紹介

2025年のチラシデザインにおけるキーワードは「共感」「多様性」「感性」。これまでの“見やすく伝える”から一歩進み、「見る人が感情的に惹きつけられるデザイン」がより重視されるようになってきました。

背景には、SNSや動画コンテンツなど、ユーザーの目に触れる情報量の爆発的な増加があります。そのため、チラシにおいても「一瞬で印象に残るか」「心に引っかかる表現があるか」が重要視される時代です。

さらに、サステナブルな考え方の浸透により、環境配慮や社会的メッセージをデザインに織り込む姿勢が求められるようになっています。たとえば「クラフト紙風の背景を使う」「優しい色合いで安心感を演出する」といった表現が定番化しています。

今の時代に合ったチラシとは、見た目のインパクトだけでなく、「ブランドの姿勢や価値観が伝わる」デザイン。この視点を持って制作にあたることが、反響につながる第一歩です。

ポストミニマリズム ― シンプル+立体感

ここ数年定番化していた“ミニマルデザイン”は、2025年に入り、より感性的で有機的な表現へと進化しています。それが「ポストミニマリズム」と呼ばれる新しい潮流です。

従来のミニマリズムは、無駄を削ぎ落とした洗練されたレイアウトとモノトーン配色を特徴としていましたが、ポストミニマリズムでは、そこに曲線的な要素微妙なグラデーション柔らかな影や立体感が加わります。

たとえば、商品紹介のチラシでも、ボタンや枠に「ニューモーフィズム(neumorphism)」という立体表現を使うことで、視覚的に印象深く、なおかつ触れたくなるような“体験”が演出されます。

また、レイアウト面でも「余白の大胆な使い方」や「左右非対称の構成」が増加中。情報を整理するというより、“引きつける”ための設計が意識されています。

このトレンドは特に、高価格帯の商品スタイリッシュさを売りにするブランドのチラシにマッチします。過度な装飾を避けつつも、心地よく目を惹くビジュアルが、ユーザーの関心を引き、滞在時間を延ばす効果も期待できます。

インクルーシブデザイン ― 誰にとっても見やすく

インクルーシブデザインとは、「誰一人取り残さないデザイン」のこと。2025年現在、この思想はチラシ制作の現場にも確実に浸透しています。

以前は「情報が多いほど親切」とされがちでしたが、今は“読みやすさ・理解しやすさ”の設計こそが最大の親切とされるようになっています。

たとえば色覚バリアフリーを意識し、赤と緑のコントラストを避ける・モノクロ印刷でも識別しやすい配色にする、といった工夫が基本です。また、フォントもゴシック系で可読性の高い書体が選ばれ、視線の流れを妨げないレイアウトが重視されます。

さらに、外国語表記やルビ(ふりがな)ピクトグラムの導入によって、多様な読者層に配慮する事例も増えています。特に公共機関や医療機関、不動産・教育関連など、幅広い年齢層がターゲットのチラシでは必須の要素と言えるでしょう。

インクルーシブデザインは、見た目の美しさ以上に「使い手の立場」を想像できる力が求められる分野。誰が手に取るかを具体的に想定した上で、情報の整理・表現方法を調整することが重要です

動的タイポグラフィ ― 文字で魅せる

チラシにおける「タイポグラフィ(文字のデザイン)」は、単なる情報伝達の手段ではなく、視覚的インパクトと感情の引き出しを担う重要な要素として、近年ますます注目を集めています。

特に2025年は、「動的タイポグラフィ(Dynamic Typography)」と呼ばれるスタイルが、紙媒体でも浸透しはじめています。これは、まるで動いているかのように見せる文字の配置・強弱・リズム感を取り入れ、読み手の“感覚”に訴えかける技術です。

たとえば、

  • 一部の文字だけを極端に大きく
  • 異なるフォントを組み合わせてリズム感を演出
  • 文字間隔や行間でテンポを生む

など、「読ませる」のではなく“見せて感じさせる”工夫が増えています。

また、視覚効果を高めるために、文字を背景画像に重ねて配置するグラデーションや影で奥行きをつけるといった手法も積極的に取り入れられています。とくに、ファッションや美容、音楽関連のチラシでは、こうした動きのある文字表現が効果的です。

印刷物ではアニメーションのような“本当の動き”は再現できませんが、デザイン上での「勢い」や「動線」を意識した文字設計により、一瞬で人の目を引くチラシに仕上げることができます。

さらに、動的タイポグラフィは「若年層の関心を集めたい」場合にも相性抜群。スマートフォンやSNS世代にとって、静的な情報よりも動きのある情報の方が直感的に理解しやすいため、より高い訴求力を発揮します。

サステナブルなビジュアル表現

2025年のチラシデザインでは、「サステナブル(持続可能性)」というキーワードが視覚表現にも深く入り込んでいます。もはや企業の姿勢や社会的責任(CSR)を伝えるためのテーマにとどまらず、“見るだけで環境配慮が伝わるデザイン”が求められているのです。

たとえば背景にクラフト紙風のテクスチャを使用したり、手描き風のアイコンやイラストを採用することで、ナチュラルで安心感のある印象を与えることができます。これらは「環境にやさしい会社」「丁寧なものづくり」「地域密着」などのイメージとも親和性が高く、多くの業種で活用されています。

配色においても、グリーンやアースカラー、生成り色といった自然由来を感じさせる色味が主流に。中でも、くすみ系のパステルカラーは「優しさ」や「信頼感」を伝える手段として、福祉・教育・オーガニック商品などのチラシで広く使われています。

また、サステナブルな表現の延長線上として、「余白を活かす」こともトレンドのひとつ。情報を詰め込みすぎず、あえて“静けさ”を演出することで、環境配慮や誠実さを間接的に伝える。そんな表現手法が、今の時代の価値観にフィットしているのです。

さらに印刷面でも、環境配慮を意識した用紙やベジタブルインキを使う企業が増え、「印刷の質感」までがメッセージになる時代になっています。

つまり、サステナブルなビジュアルとは単なる“流行”ではなく、ブランドや企業の「考え方」が表に出る表現であり、見る人にとっての信頼性・共感性につながる重要な要素なのです。

レトロフューチャリズムの復活

「レトロフューチャリズム」は、1960〜80年代に人々が夢見た“未来感”を、現代のデザインに落とし込むスタイル。2025年現在、再びこのレトロ×近未来の美学が、チラシデザインの世界で注目を集めています。

このトレンドの特徴は、「懐かしさ」と「新しさ」の共存。たとえば、レトロなフォント(角ゴシック体やピクセル風文字)と、ネオンカラー、グリッドレイアウトなどを組み合わせることで、SF映画やゲームの世界観を彷彿とさせる独特な世界観を演出します。

こうしたスタイルは、特に以下のようなジャンルで親和性が高いとされています。

  • 若年層向けのイベントやライブ告知チラシ
  • サブカル系のショップやブランド
  • 昭和レトロやゲームカルチャーと親和性のある商品紹介

近年では、「昭和レトロ回帰」ブームと「メタバース的未来感」の双方が人気を集めており、この中間にあるレトロフューチャリズムは、まさに“今っぽい”視覚表現のひとつとして受け入れられています。

また、レトロなだけではないのが2025年の特徴。現代的なレイアウト技術や高解像度のビジュアル素材を使って、洗練された仕上がりにすることで、「古臭さ」を感じさせないアップデートされたデザインに仕上げられます。

このように、レトロフューチャリズムは懐かしさを武器にしながらも、視覚的な刺激と驚きを演出できる“遊び心あるデザイン”として、これからのチラシ制作でも幅広く使われていくでしょう。

注目のフォント5選【2025年版】

チラシデザインにおいて、フォント選びは“雰囲気の7割を決める”と言っても過言ではありません。2025年は、ただ読みやすいだけでなく、メッセージ性を伴ったフォントに注目が集まっています。

特にトレンドとして挙げられるのは、「和文と欧文の調和が取れている」「親しみやすさと個性が両立している」「サステナブル・クラフト感を持たせられる」といった要素を兼ね備えたフォントたちです。

以下に、今年のチラシ制作で使いたい注目フォントを5つご紹介します。

Zen Old Mincho(Google Fonts)

クラシカルな明朝体に、現代的な抜け感と筆文字のニュアンスを加えた、バランスの取れたフォント。特に日本文化・伝統を感じさせたいチラシや、高級感のあるレイアウトにぴったりです。

✔ 美容・和食・教育系のチラシにマッチ
✔ 紙の質感に馴染むのでクラフト風デザインとも好相性
✔ 見出しにも本文にも使える汎用性の高さが魅力

Zen アンチック

ひらがなは細く、漢字は太くデザインされており、ユニークなリズム感を生み出すフォント。昭和レトロやポップ系、絵本や子ども向けのチラシにも適しています。

✔ 柔らかさと存在感を両立
✔ 一言キャッチや商品名のアクセントに最適
✔ 和風モダンや懐かしさを演出したいときにも◎

BIZ UDP明朝

ユニバーサルデザインの考え方に基づいて作られた、読みやすさを追求したフォント。小さな文字でも視認性が高く、公共性のあるチラシや情報量の多い資料系にも重宝します。

✔ 読み手の年齢や環境を問わず見やすい
✔ 福祉・医療・行政向けの印刷物にも◎
✔ 情報の信頼性や正確さを印象付けたい場面に最適

Zen Kaku Gothic New

シンプルながらも洗練された角ゴシック体。企業案内やセールチラシなど、信頼感と親しみやすさをバランスよく届けたいときに効果を発揮します。

✔ 清潔感のあるゴシック体で堅すぎない印象に
✔ Web広告やパンフレットとの連携も◎
✔ 見出しにも本文にも適した万能フォント

モボ(Mobo)

少し丸みを帯びた、やさしい印象のゴシック系フォント。女性ターゲットのチラシや、サロン・キッズ・カフェ関連のデザインにピッタリ。

✔ 丸ゴシよりも上品で、硬すぎない
✔ ウエイト数が豊富で幅広い表現に対応
✔ 手書き風イラストとの組み合わせで親近感UP

2025年のトレンドカラーは?

色は、チラシの第一印象を決定づける最も強力な要素のひとつ。2025年は、見る人の“心地よさ”や“信頼感”を引き出すために、感覚に寄り添った色使いが主流になってきています。

特に注目されているのは、自然由来の柔らかい色調にデジタル感を融合させたハイブリッドカラー。オンラインとオフラインが交差する今の時代を反映するように、安心感と刺激を両立する色使いが求められているのです。

以下では、2025年にトレンドとなる2つの配色スタイルをご紹介します。

デジタルパステル

「パステルカラー」と言うと従来は“かわいらしさ”“優しさ”を表現するために使われていましたが、2025年は一歩進んで、くすみ感+透明感+少しのビビッドさを兼ね備えた「デジタルパステル」が主流に。

例えば、ソフトブルー、ミルクティーベージュ、くすみミント、ラベンダーグレーなどが代表例。これらは、感情にそっと寄り添いながらも、背景や商品の引き立て役として活躍します。

✔ 美容・福祉・ブライダル・教育などの業種に好相性
✔ 情報をやさしく包み込み、読み手に“安心感”を与える
✔ グラデーションや半透明要素と組み合わせるとトレンド感アップ

ネオンアーストーン

“ネオン”と“アースカラー”という一見相反する要素を組み合わせた、新しい表現手法。ベースには自然を感じさせる落ち着いた色(テラコッタ、オリーブ、サンドベージュなど)を使いつつ、部分的に蛍光グリーンやフラッシュピンクを効かせることで、静と動のバランスを演出します。

このカラーリングは、「おしゃれさ」や「感度の高さ」を印象づけたい場面で効果的。店舗のリブランディングチラシや、Z世代向けのキャンペーンなどに最適です。

✔ 高感度・個性的なブランドにぴったり
✔ 目を引きながらも嫌味がなく、印象に残りやすい
✔ モダン+ナチュラルなビジュアルを両立できる

まとめ|2025年のチラシ制作で大事なこと

2025年のチラシデザインは、単なる情報伝達ではなく「共感を生むツール」へと進化しています。視覚的なインパクトや流行を押さえることももちろん大切ですが、それ以上に重視されるのが、“誰に向けて、何を、どう感じてもらいたいか”という意図の明確さです。

特に注目されるのは、次の3つの視点です。

1. 「体験としてのチラシ」へ

紙媒体であっても、感情を動かす“体験”がデザインに求められています。見る・読む・手に取る——この一連の動作を通じて、ユーザーに「ブランドと接点を持った」「面白かった」「印象に残った」と思ってもらえるかが鍵です。

たとえば、紙の質感や色使い、フォントのリズム、イラストや写真の表情。どれか1つでも「なんかいいね」と思わせられれば、記憶に残るチラシになります。

2. 「見る人ファースト」の視点

トレンドを追うだけでは、ターゲットに響くチラシにはなりません。見る人の視点や状況に配慮する「インクルーシブデザイン」「色覚バリアフリー」「可読性」などの工夫は、すべての業種で必須要素になりつつあります。

読みやすさ、見やすさ、そして「読む気にさせる余白と構成」が整って初めて、メッセージが届きます。

3. トレンドは「手段」であって「目的」ではない

デジタルパステルが流行っているからといって、すべてのチラシに使うのはNG。業種、ターゲット、訴求内容によって「本当に合うトレンド」を選び取るのがプロの仕事です。

チラサクでは、テンプレートに頼らないオーダーメイドのデザイン制作を強みとしており、見た目だけでなく成果につながるデザインを一枚一枚丁寧に設計しています。

「手に取ってもらえる」「反応がある」「次につながる」——そんなチラシを2025年に作っていくためには、時代の空気を読みつつも、“自分たちの伝えたいこと”を芯に据えたブレない設計が大切です。

チラシ制作にお悩みの方へ|まずはチラサクにご相談ください

「トレンドを取り入れたいけど、どこから始めればいいのかわからない…」
「自社のサービスに合ったデザインって、どうやって作るの?」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度【チラサク】にご相談ください。

チラサクは、2008年の創業以来、全国のお客様からご依頼をいただいているチラシ制作サービスです。
デザイン会社が運営しているため、テンプレートを使わない完全オーダーメイドのデザインが強みです。

✔ 最新トレンドと訴求力を両立したチラシをご提案
✔ デザイナーと直接やり取りして細かいご希望もOK
✔ 印刷や折込手配など、制作後のサポートも充実

「伝わるチラシを、成果につながる一枚に。」

\無料お見積もり・ご相談は24時間受付中です/
👉 チラサクへのお問い合わせはこちら

チラシデザイン制作実績

CHIRASAKUは各種広告の
デザイン制作から印刷を取り扱っております

06-4796-2075
受付時間/平日 10:00〜18:00
© 2008-2024 CHIRASAKU

お気軽にチラシアドバイザーに相談ください

チラシデザイン料金を見る
チラシ印刷料金を見る
チラシデザイン例
お客様の声

対応エリア
関西圏 大阪府 | 兵庫県 | 滋賀県 | 京都府 | 奈良県 | 和歌山県
関東圏 東京都 | 神奈川県 | 埼玉県 | 千葉県 | 茨城県 | 栃木県 | 群馬県 | 山梨県
その他 北海道 | 青森県 | 秋田県 | 岩手県 | 山形県 | 宮城県 | 福島県 | 新潟県 | 長野県 | 山梨県 | 富山県 | 石川県 | 福井県 | 静岡県 | 愛知県 | 岐阜県 | 三重県 | 岡山県 | 鳥取県 | 広島県 | 島根県 | 山口県 | 香川県 | 徳島県 | 愛媛県 | 高知県 | 福岡県 | 大分県 | 佐賀県 | 長崎県 | 熊本県 | 宮崎県 | 鹿児島県 | 沖縄県

運営会社 / 株式会社グラフィティー
電話番号 / 06-4796-2075
メール  / info@chira-saku.jp