一口に広告といっても、種類はさまざまです。
それぞれの種別ごとにさまざま広告媒体があり、最適な広告媒体を見つけるのは容易ではありません。
効果的な販促を行うためには、まずどのような広告があるか知る必要があります。
今回はオンライン広告の種類とメリット・デメリットなどをご紹介していきます!
1. 純広告
純広告とは、特定のメディアの広告枠を買い取り、掲載する広告の総称です。
メリット
・特定の媒体、特定の枠に掲載することができ
・ターゲットを絞って広告を露出することができる
・短期間で周知させることができる(キャンペーンに向いている)
・潜在顧客にリーチすることができる
・必ず掲載される
デメリット
・一枠当たりの料金が高く、予算が少ないところにはリスクが高い
2. タイアップ記事広告
「タイアップ(tie up)」とは「協力・提携して行うこと」という意味です。
「誰か」と「協力・提携して出している広告」のことを指します。
メリット
・メディア媒体のブランド力を活用出来る
・ユーザー層を把握できる
・第三者目線で商品を紹介出来る
デメリット
・費用が高い
・時間がかかる
3. 動画広告
テキストや静止画のバナー広告とは異なり、動画を活用した広告の事です。
動画広告は視覚的にわかりやすく、情報量も多いため、どんどん利用されるようになってきています。
メリット
・たくさんのユーザーに対してのプロモーション効果がある
・画像やテキストよりも多く情報を伝えられる
・単価が比較的安い
デメリット
・ある程度のクオリティーが必要(高品質でないと広告効果がない)
・ターゲットを明確にし、サービス/商品に合う動画制作が必要
4. ネイティブ広告
ネイティブ広告とは、記事と自然な繋がりのある広告のことです。
インターネット広告に関するユーザーのストレスを減らし、自然な形で効果が期待できる広告手法になります。
メリット
・ユーザーに違和感なく情報を伝えられる
・自社製品・サービスを知らない潜在層にもアプローチが可能
デメリット
・広告を見逃される可能性も比較的高い
5. SNS広告
Facebook・Twitter・Instagram・LINEといったSNSプラットフォームに配信する広告のことを指します。
メリット
・ターゲティングの精度が高い
・潜在顧客にリーチができる
・他の広告よりもユーザーに受け入れられやすい
デメリット
・内容によっては炎上のリスクがある
6. リスティング広告
検索エンジンの検索結果にユーザーが検索したキーワード(検索語句)に連動して掲載される広告です。
メリット
・少額から始められる
・確実に掲載結果に表示できる
・即効性が高く、メンテナンスが容易
デメリット
・運用に知識が必要
・運用に手間と時間がかかるため、人件費がかかる
7. ディスプレイ広告
WEBサイトの広告枠に表示される画像広告、動画広告、テキスト広告のこと。
バナーで表示されることが多いため、バナー広告とも呼ばれます。
メリット
・潜在層にアプローチでき、商品の認知拡大ができる
・画像や動画を使えるので目にとまりやすい
・クリック単価が安い
デメリット
・効果測定や分析が難しい
・広告費の消化ペースが速い
8. リターゲティング広告
「サイトを一度訪れたユーザーに表示できる広告」です。
メリット
・一度サイトへ来た見込客、検討中の方に再度アプローチができる
・長期間の検討が必要な高額商品などと相性がいい
デメリット
・新規顧客を取り込めない
・緊急性が高い商品には向いていない
・成果を上げるには運用が難しい
どの広告を利用した場合でも、重要となるのはターゲティングです。
誰に広告を見てもらえば費用対効果が高くなるのかを調べ、
その上でどのように販促するべきか、考える必要がございます。
不明点などございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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