小型の広告として捉え、
特殊な用紙や加工を施して印象を強める。
チラシのように大量に必要の無い名刺で、用紙や加工にこだわってみてはいかがでしょう。 名刺は住所や名前、連絡先など変動する可能性のある情報が記載されているため、あまり大部数印刷しても無駄になる可能性があります。小ロットで品質を上げて、名刺本来の役割の効率アップを測ってはいかがでしょう。
両面印刷するなら、裏面はふだん使わない情報を。
皆さんは名刺を得意先から受け取ったらどのように保管していますか? 私はスキャン後名刺ホルダーに入れています。
昔はスキャンせずに名刺ホルダーに入れるだけでしたので、ほとんど見るのは表面のみです。裏面の情報を見るときは名刺ホルダーから出してからみるのですが、どの名刺が表面のみの印刷でどの名刺が両面印刷なのかはパッと見ではわからないので、ホルダーに収納後はほとんど裏面は見た事がありません。
他の営業所や補足事項程度なら裏面に掲載しても良いかもしれませんが、重要な情報は必ず表面に掲載しましょう。
金色の箔押しなど特殊な加工で注目度を上げる
名刺のような小ロット印刷なら、チラシなどの大量印刷では手の出しにくい特殊な加工も手の届く費用で試す事ができます。
例えば凹みを入れるエンボス加工や金色などの箔押しなど、少しの特殊加工で競合他社と差別化を図れますのでマンネリ化してきた名刺には加工で変化を与えてみてはいかがですか?