【鍼灸院・整骨院】広告規制がホームページにも適用される!?

鍼灸院・整骨院などの業種はチラシなどの広告を配布することが一番の集客方法のため、お客様からのご依頼を多くいただいております。

その際に広告規制についてお話をさせていただくことがあります。
規制などについては過去のブログなどに詳しく書いておりますのでご覧ください。

「鍼灸院・整骨院にチラシ広告規制がある理由」https://chira-saku.jp/blog_flier/blog_design/5163/
「鍼灸院・整骨院のチラシ作成でのアドバイス」https://chira-saku.jp/blog_flier/blog_design/4924/

この広告規制が、現在議論されている法改正が執行されればホームページにも適用されることになります。
今回はホームページが規制の対象となった際に気をつけるべきポイントなどをご紹介していきます。

法改正が行われるとどうなるの?

2018年6月より医療法の改正が行われました。
この改正に伴い、これまでは広告ではない(=規制の対象にならない)とされていたホームページが広告とみなされるようになり、規制対象になってしまいました。
つまり、これまでホームページに掲載できていた内容が、掲載不可になる場合もあるということです。
すでに「口コミサイト」などが規制対象となり、サービスを終了したりルールの改定を行っています。
改正医療法の詳しい内容は以下をご覧ください。
※引用:厚生労働省HP「医療に関する広告規制の見直し」
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000171628.pdf

今後ホームページで気をつけたいポイント

○虚偽・誇大広告

改正医療法では「虚偽広告」が最も重い罰則とされ、懲役6ヶ月以下または罰金30万円以下が科せられます。
虚偽広告とはその文字の通り嘘・偽りの広告です。
たとえば「絶対完治」などのキャッチコピーから、ビフォーアフターのアフター写真を補正したり、
実際には別人の写真を使用していたり、口コミサイトにサクラを使った書き込みをしたりなどがあたります。
誇大広告では「必ず治ります!」「絶対安全な治療」「痛くない」などの売り文句や、
実際の施術では数カ所行っているのに、紹介では1箇所だけでこの効果!といったような紹介や
被写体の状態を変えることなどが該当します。

○お客様の声・アンケート・体験談

鍼灸整骨院系のホームページでよく見かけるお客様の声やアンケートなども規制の対象となる可能性があります。
信頼・信用を獲得するために実際に来院されているお客様の意見はとても重要な要素ですが、
今後は掲載を行うと罰せられるかもしれません。

○費用の強調

他業種ではよく「早割」や「○周年記念割引」などの費用を強調しアピールする広告がありますが、
法改正後にはこれらも対象となると思われます。

○その他

雑誌や新聞などに紹介・掲載がされた旨や、著名人が通院している等の記載も規制対象となってしまうかもしれません。
現在上記のような記載をされているホームページは多くあると思いますが、それらはすべてアウトになってしまう
可能性は大いにあると考えられます。

 

改正後の「良いサイト」と「悪いサイト」比較 

規制が改正されたと仮定し、規制にかからないサイトとかかるサイトのサンプルサイトを作成してみました。
「悪い方が自分のサイトに似ているかも…」と思われた方は良いサイトと見比べてどこを直せば問題がないかご検討されてはいかがでしょうか。

よくある鍼灸整骨院のホームページ

鍼灸院、整骨院だけでなく医療系での広報物に効果を約束するような内容は掲載してはいけません。治療院サイトでよく「ビフォーアフター」を掲載しているものを見かけますが、こちらは規制が改正される以前に、法律を違反している事を認識しましょう。
また、料金や雑誌への掲載、ご利用いただいた方の紹介などを積極的にしているホームページもよく見かけます。

改正後で訴求できる内容での鍼灸院・整骨院ホームページ

規制の中にあるように、鍼灸院・整骨院の広告物には「掲載しても良いものだけ」が記載されており、それ以外は全て不可という事になります。
治療院の営業時間や所在がわかるものなど、他店舗との差別化を図れる要素はありません。
その中でいかにビジネスを成功させるかは、お店の雰囲気を伝えるデザインでカバーするほかないかもしれません。

規制改正後はよりその効果が求められる時代に突入しますので、簡単に作成するのではなく、この機会にホームページのリニューアルも検討されてはいかがでしょうか。

チラサクでは、チラシについてご対応しておりますが別事業部にてホームページの作成も承っております。
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
お問い合わせフォームへ

 

 

さいごに

5月から厚労省では「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師等の広告に関する検討会」を開催して、30年度末までに施術所の広告のあり方について議論をします。
そして平成31年度より新しい広告制限が導入される予定です。
制限が導入されてから慌ててホームページを直してチグハグな内容になったり、漏れがあったりしてしまう前に、今からホームページの見直しをご検討されてはいかがでしょうか。

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